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PRO.MASTER4.7 ULTRA HARD COAT (DR47HG.MORI.25SP)バナー

森康裕氏が開発した最高品質DVD-Rの第2弾!

某有名ライターの指導の下で完成した傑作メディアです


品名 PRO. MASTER4.7 ULTRA HARD COAT
型番 DR47HG.MORI.25SP
商品番号 58611800
記憶容量 4.7GB(片面)
原産国 日本
製造元 森メディア(森康裕氏)
>>検証データはこちら

■PRO.MASTER4.7 ULTRA HARD COATの特徴
1.ULTRA HARD COAT技術採用。
超一流国産メーカーの技術を採用する事で記録面の強度と耐光性の大幅アップ。
帯電防止性能は約1000倍という驚異のハードコート技術を採用。
→ティッシュペーパーやタオルでメディアを手軽に掃除できる。水洗いしても大丈夫。

2.MORI for Professional同様、高速記録ディスクでは珍しい両リブを採用
→物理特性(反り)の経年変化を抑える効果。

3.DVD-Rメディアは、2枚の基板を張り合わせて作られているがマスター(信号記録用)基板とダミー基盤の成形時間を同一にする事で反りを無くし冷却をゆっくり行う事で極限まで複屈折を抑えている。
→物理特性(反り、面ブレ)の追求。複屈折が低い事による読み取り精度の向上

4.PRO.MASTER4.7専用スタンパーの非常にスタンパーの状態が良いショットのメディアのみを厳しく選抜して製品化。
→何枚購入しても全く同様の高品質ディスクを入手できる。
→PIエラー及びジッターの低減。同一品質のメディアの要求がある業務に最適。

5.通常市販されているメディアよりも反射率が大幅に高い(特殊な反射材料を使用)。
→家庭用レコーダーによる追記重視。

6.超一流メーカー製色素をそのまま採用する事でドライブのサポートを増加。推奨速度は1-8倍速で多くのドライブをサポート。
→ドライブの相性を少なくし、安心した記録を行える。

7.MO時代に培われた高い貼り合わせ技術を持つメディアメーカーが貼り合わせをする事で究極の物理特性を持つメディアに仕上がっている。
→物理特性(反り、面ブレ)の追求。海外への輸送で振動が加わっても2枚に分かれる現象が絶対に起きない。

8.30枚スピンドルに25枚パッケージングする事で静電気の発生を極限まで抑えている。また、注意書きを書いた紙をいれない事で埃からディスクを守る。製品板では、更に驚きの技術を採用する予定。

9.光(特に紫外線)や湿気に強く長寿命を実現したメディア。是非他のメディアと比較してもらいたい。
→太陽光や蛍光灯の光が照射されてもデータが飛ぶことがない。

10.梱包される箱もプロのデザイナーに依頼したこだわりのデザインを採用。厳しい輸送テストと落下試験を繰り返し生まれたトラブルのないパッケージング。
→25枚*8スピンドルが1箱のために非常に枚数のきりがよく、ショップでも扱いやすい。

■リブとメディアの寿命について
PRO.MASTERの利点
 まず、リブと言うのはCD-Rで言うところのスタックリングに相当し、DVD-Rの場合には、表(レーベル面側)と裏(信号記録面側)に昔は必ず存在しました。リブは、もともとディスクの反りを抑える働きがあります。DVD-Rは、1枚のポリカーボネート基板で作られているわけではなく、もともと0.6mmの基板2枚を貼り合わせたものです。そして、多くのメーカーは、信号記録側のマスター基盤の成形には14秒ぐらいとり丁寧に製造しますが、もう片方のダミー側の基板は、7秒程度(マスター基板の半分の時間)で設計される傾向があります。これは、激安メディアになる程、この成形時間の開きが大きくなります。特に、海外メーカーでは激安に売るために、1台の成形機で製造せずに、効率化のために2台の成形機で分業します。例えば、マスター基板は2台の成形機でダミー基板を1台の成形機でマスター基板の2倍の速度で作れば、1台分の成形機の投資が少なくて済み、コストが低価格になるからです。しかしマスターとダミー基板でタクトが余りに違うと残留応力の差が大きくなり、反り角が異なります。つまり、反る力が強い方に反ってしまいます。同じタクトで製造すれば、確かにある程度抑え込めますが、同じ成形機でマスターとダミーを作る事はコスト的にどの国産メーカーでも不可能なことなので成形機のちょっとしたロット差が絶対にでてしまいます。そして、この誤差を完全に吸収し水平に保つ効果がリブやスタックリングにはあるのです。リブがあると時間が5年程度経過しても水平に保つ事が可能な優れた効果があるのです。また、リブを無くすと今までCD-R等も含めて培われてきた成形時間を大きく見なおす必要がでてきます。なぜなら、リブが無くなると成形時のポリカーボネート樹脂の流動性も変わるからです。それでは、数年前までは、100%両リブであったメディアの片方のリブがなぜ削られたのでしょうか?実は、両方あるリブの片方を削るとパッケージング゛上、品質を犠牲にしてでも大ききなメリットがあったのです。そして、ほとんど全てのメーカーが低価格化の波にのまれ、片方のリブをコスト削減の対象とし絶滅させたのです。また、片方のリブがついているものですから余計、2枚の基板の反り角の差が大きく品質を悪くしています。この場合の、大きなメリットとは、本来、両方の基板にリブがあるとCD-R用の50枚スピンドルに45枚〜47枚程度しか入らなくなるのですがこの50枚用ケースに片方のリブを削るだけで入るようになるのです。大量生産が可能なCD-R用ケースに入れられれば、DVD-R用のバルクケースの型を起こす必要がなくなり、製造コストは20円〜25円抑えられます。このため国内メーカーも利益を出す為には一番削らなければならない項目にあげられるのです。しかも、メーカーとして都合の良い良い訳もあったのです。それは、レーベル側のリブを削れば、スーパーピクチャーサイズのプリンタブル層が作れるからです。スーパーピクチャーとは市販のDVDタイトルのように最内周まで印刷できるようにするプリンタブル技術の事です。このような技術が後押しして一番高速ディスクになればなるほど重要となるはずの両リブが絶滅したのです。ただし、当然、両リブで設計してマスター(信号面)基板とダミー基板を同タクトで成形したら、物理特性を極限まで追及する事が可能になります。


■高速ディスクで両リブが必要な理由
 これまで説明したように、リブが反りを抑える働きが理解していただけたと思うが、実は、高速記録になればなるほど、高速でディスクが回転するために外周での面ブレが大きくなり正確な記録が難しくエラーレートも外周部で高くなるのです。現在では、液晶チルトや各種チルトサーボの技術が向上しチルト補正が厳密にできるようになりましたが、万能ではありませんし、まだ昔のドライブは、現役ですしポータブルタイプにチルトサーボは構造上、スペースがなく搭載できません。ですから、反りを抑える事が高品質の鍵を握っております。多少大袈裟に表現をすると、リブは、最終的にPIエラーやジッターにも関わっていると言う事がいえるのです。当然、PIエラーが高くなればディスクの寿命も短くなるわけです。このように、面振れを抑える事(物理特性)こそ最もメディアで大切な事なのです。ただし、貼り合わせ技術があるメーカーで無いと、もともとが反っていますのでリブの意味はありません。


■注意事項
<ご使用になる前に>
本製品は新規格、高倍速対応メディアです。
一部のDVD-R/RWドライブ、DVD-R/RWレコーダーでは、機器の不備により故障する場合があります。
必ずお手持ちの機器の対応状況を確認してからご使用下さい。
対応状況に関しては機器メーカーのホームページをご確認いただくか、機器メーカーにお問合せください。
詳細はhttp://www.dvdhs.comまで。

●本製品はDVD Specifications for Recordable Disc for General Ver2.0/Optional Specifications 8X-SPEED DVD-R Revision 3に準拠しており、1〜8倍速記録が可能な1回記録用DVD-Rディスクです。
但し、DDP規格に準拠したマスターイメージの記録には、6倍速(記録機によっては等速〜4倍速)をご使用下さい。
●本製品は現在販売されている多くのレコーダーで高品質記録できるような設計がされておりますが、ドライブによっては最新ファームが必ずしも高品質になるとは限りませんのでご注意下さい。
●本製品はDVD-ROMドライブ、DVDプレーヤー、DVD-R for Authoring Ver2.0規格に準拠したドライブで記録する事はできません。
●本製品は業務用マスター製作用途に開発されたためfor VIDEO/for DATA両対応となっております。
●直射日光が当たる場所や高温・多湿の場所に放置しないで下さい。
また、ディスクのある場所で有機溶媒を使用しないで下さい。
●本製品は帯電防止ウルトラハードコート技術を採用しているために、記録面及びレーベル面が非常に強化されております。静電気・光・熱からディスクを確実に守ります。
また、付着したほこり、指紋、汚れ等は、布や市販のCD/DVDクリーナーを使用し拭き取ってください。
●万一製造上の原因による不良があった場合には、その内容およびご使用になったシステム・ドライブ名(ファームウエアバージョン)をお書き添えの上、ディスクを取扱店にお送り下さい。同数の新しいディスクとお取かえ致します。
記録内容の保証を含めそれ以外の責はご容赦下さい。
●仕様および外観は予告なく変更することがありますのでご了承願います。



■推奨ドライブ
現在販売されているほぼ全てのドライブで問題がないと思われますが、検証したドライブをご報告しておきます。

・Pioneer DVR-A03-J/DVR-103/DVR-S303(2倍速記録推奨)
等速記録だと特性が悪くなります。
・Pioneer DVR-A07-J/DVR-107
・Pioneer DVR-A08-J/DVR-108
・Pioneer DVR-A09-J/DVR-109
・Pioneer DVR-A10-J/DVR-110/DVR-110D/DVR-111
パイオニア製ドライブは、6倍速記録が最も高品質で記録できますが4倍速、8倍速とも他のメディアよりも品位が優れます。
・Panasonic LF-M821JD/M860JD(4倍速記録推奨)
松下のドライブは、8倍速でも問題ないのですがドライブの仕様で縞模様になるので4倍を推奨にしています。
・NEC ND-3500A/3520A/3530A/3540A/4550A(6倍速記録推奨)
・HL-DT-ST GSA-4120B/4163B/5163D(4倍速記録推奨)
・SONY DRU-800A以降(LITE-ON製含む)(6倍速記録推奨)
・Plextor PX-712A(4倍速推奨)/PX-716A(4倍速推奨)/PX-755A/PX-760A(4倍速,6倍速,8倍速推奨)

※12/16倍速記録を選択できるドライブがありますが12/16倍速での記録は行わないでください


○Panasonic製 推奨レコーダー
以下が規格内の品位で記録確認を行った機種です。測定数値ではDVD CATSにてPISum8 AVG 50以下、Botttom Jitter 8%以下で記録可能でしたので、実用上全く問題はございません。
DMR-E200H以降のドライブでは、DVD CATSにてPISum8 AVG 20程度と極めて高品質記録が可能である検証結果が得られております。
PC向けドライブの推奨条件でも問題がないレベルの製品です。


・DMR-EX200V
・DMR-EH73V/DMR-EH66/DMR-EH53
・DMR-EX300/DMR-EX100
・DMR-EH70V/DMR-EH60/DMR-EH50/DMR-ES30V/DMR-ES10
・DMR-E500H/DMR-E250V/DMR-E330H/DMR-E220H/DMR-E87H
・DMR-E150V/DMR-E95H/DMR-E85H/DMR-E75V/DMR-E55
・DMR-E200H/DMR-E100H
・DMR-E90H/DMR-E80H/DMR-E70V/DMR-E60/DMR-E50
・DMR-HS2

PanasonicのDVDレコーダー(DIGAシリーズとDMR-HS2)にて8倍速DVD-Rディスクに対応した最新ファームウェアにバージョンアップ後記録試験を行い高品質記録可能である事を確認致しました。

※ご注意点
Panasonic製の家庭用レコーダーは一部の業務用検査装置で測定を行うと、どのメーカーのDVD-Rディスクでも外周部のPIエラーとDCジッターが異常な値を示します。これは映像データを書き終えた後、DVD-Rディスクの外周部に管理情報をVRにて記録(記録面の記録した部分の色が異なる部分)するためにフォーマットの違いにより測定装置がエラーと解釈し高いエラー値が表示されますが、品質上問題ございません。



○Pioneer製 推奨レコーダー
Pioneer製レコーダはPC用ドライブと同等であり、PRO.MASTER4.7に高品位な記録が可能です。ただし、8倍速対応以前のレコーダーでは規格内に収まるものの、PRO.MASTER4.7の性能を引き出すためには8倍速記録対応以降のレコーダを推奨いたします。
※推奨モデル
・DVR-555H/DVR-DT90/DVR-DT70
※規格内での記録保証モデル
・DVR-2000以降全て